兄が作った自作の飛行機で二人で旅に出ることになった(何か壮大な目的があったけど忘れた)家族もいってらっしゃいって見送ってくれた。私も兄も見た目は子供になってた、私は小学生くらいでだけど仕事のこととか考えてて、母が気にしないで行ってきなさいって笑顔だった。

飛行機の中は意外と広くて物置みたいで、実家の物置によく似ていた操縦席はなくてただ簡単なエンジンをつけたらあとは風に乗って飛ぶだけ、みたいな簡単な飛行機だった。いざ出発というときにすごく薄着をしていることに気づいてあわてて父に干してあるパーカーとって!と頼んだけど乾いてなかったみたいだし飛行機は出発してしまった。あと充電器をわすれたこともあとで気づいた。

ほんとに飛ぶのかこれという感じだったけど意外とスイスイ飛んでて街のほうまで出てそしたら気流が悪くなって飛ばされそうになる。飛行機にはドアもシートベルトもないので落ちそうになってそこで突如エンディングテーマ的なアニメーションが流れた。第一話っぽいけど続きがまたあるのか。