大学生になって関西にきて一人暮らしをはじめたばかりの頃、毎日朝晩問わず救急車やらパトカーやらのサイレンの音が聞こえるのがすごく怖かった、という感情があったことをふと思い出した。いつの間にかなんとも思わなくなって母と電話している時にサイレンの音がきこえると電話越しに母は「あらサイレン大丈夫?」とか言ってくれるけど私の中にはもうサイレンがなっても動じない精神が根付いてしまっている、母から「そうやって自分の家が火事だったといって逃げ遅れないように」と忠告を受けて電話を切りました。